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『喪の女王8』 須賀しのぶ
人は、神をも超えることができる。

喪の女王 8 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)
須賀 しのぶ 船戸 明里
喪の女王 8 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)


流血女神伝、完結!!!!!!!!!

長かった・・・。
ついに完結しました。
壮大な物語を書き終えた須賀しのぶさん、素晴らしいです。

さて、こうも長い物語となると
クライマックスをどうもっていくか非常に難しくなります。
様々な理由があってこうなったとは思いますが、欲を言えば、この終わり方あっけなさすぎます・・・。
せめてグラーシカの最期を・・・。
そして、イーダルがルトヴィアに入る場面だけでも・・・。
その後の登場人物がどうなったのかも謎すぎます。
ここまで楽しませて頂いたからこそ、残念です。
最後に詰め込みすぎましたね・・・。


人は神をも超えることが出来る。
人のもつ可能性の大きさを訴えてくる作品でした。
想像を絶する過酷な運命を生き抜く人たち。
登場人物の心は折れてばかりです。
誰一人として、鋼の心を持った超人的なヒーローは出てきません。
あくまで、ありのままの"人"を描いています。
だからこそ世代を超えて、誰が読んでも感動する物語なのです。
それぞれが苦しみながら、力強く生きぬく様を見てください!!
人の力は神を超えます。
負けるな!!
地獄を見ても、精神が壊れても、どんなに辛い過去を背負っていても
今を生き抜く人たちは、この上もなく輝いています。

どんなに素晴らしい人でも
どんなに強く見える人でも
生きることは辛いのです。

皇帝やら、王やら、農民やら、海賊やら、様々な人が出てきます。
しかし、身分なんかに意味はありません。
どんな肩書を持っていても、人は人です。
人という生き物の生き様を見せて頂きました。


このシリーズは、私の生涯ベストに入ります。
素敵な本と出会えて幸せです。

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【2012/11/27 23:01】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『深川恋物語』 宇江佐真理
優しく、心に残る物語。


深川恋物語 (集英社文庫)
宇江佐 真理
深川恋物語 (集英社文庫)


この作家さん好き!!!!!!
登場人物の言葉づかいや世界観、いいです!!!

どのお話も素敵です。
ほろっと涙を誘う場面あり
身勝手な人物に腹を立てる場面あり
赦すということを知り、おだやかになれる場面あり。
読んでいると、知らず知らずのうちに心を奪われます。
宇江佐さんの虜になってしまいました。

どの短編も、恋に関連した物語です。
しかし、恋愛色はさほど濃くなく、人を想う心のありかたを描いています。
恋愛というものを題材にして、
本当の幸せとは何か
赦すとは何か
食い違いとは何か
親子とは何か。
全体を通して、優しい物語です。


大切にしたくなるお話ばかりでした。
江戸が身近に感じられるのも不思議です。
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【2012/11/09 21:24】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『喪の女王7』 須賀しのぶ
自由、そして幸せへ向かって!!


喪の女王 7 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)
須賀 しのぶ 船戸 明里
喪の女王 7 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)



流血女神伝も残すところあと1巻。
長かった。

残酷なほど運命に翻弄される登場人物たち。
ルトヴィアの腐敗は進み、ユリ・カスナ、エティカヤに狙われていました。
全てが悪い方向に進んでいたのに、カリエの逃走で、いい方向に流れが変わったような気がします。
自由を求めて最後の試練に挑んだカリエ。
彼女のド根性が、大陸を大きく変えるような気がします。
世界は、幸せへ向かって前進しはじめました。

ラストはどうなるのか、予想がつきません。
ただ、この巻の後半から寂しくなりました。
女神伝が終わるんだ・・・。
長い長い彼らの人生を共に歩み、苦悩や幸せをみてきました。
親しい友人を見守るように、彼らを見てきました。
もう会えなくなると思うとさびしいです。
このシリーズに出会えて本当によかった、と思います。

きっと、ハッピーエンドでしょう。
いや、この雰囲気はハッピーエンドしかありえません!
最後は自由と幸せに向かって。
壮大なファンタジーが幕を下ろします。

さて、最終巻いきますか!!!
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【2012/11/03 17:36】 | | トラックバック(1) | コメント(0) | page top↑
『喪の女王6』 須賀しのぶ
赦すということ。


喪の女王 6 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)
喪の女王 6 流血女神伝 (流血女神伝シリーズ) (コバルト文庫)


 エドがこんなに喋ったの初めて見た・・・。
相当な親バカっぷり。

さて、それぞれの信念がぶつかります。
ザカリアを信じるユリ・カスナ女王夫妻。
己の正義を突き進むグラーシカ。
カリエとセーディラを守ると誓ったエド。
そして、直にザカリアと闘うタイアスの化身、ドミトリアス。
段々クライマックスに近づいてきました。

この巻、私が一番印象に残ったのは、「赦す」ということ。

あれだけ母親を毛嫌いしていたエドが、母を赦しました。
命を賭して守るべきものを得、当時の母の心境をおもう。
今なら、母が死に際に言った言葉の意味が分かる。

だから今こそ、心からあなたに誓おう。
全てに勝つ。(エディアルドという名の意味)
この素晴らしい名に恥じない人生を、愛する者のために生きていこう。(P209)




女神の力を失くしたラクリゼ。
彼女のサルベーンの間には、切っても切れない、深い深い関係があります。
愛も、憎しみも何もかも、全ての感情を抱いてきました。
互いが、互いのした事で人生が大きく逸れました。
赦せない。
そう思っていた彼女が、

次に会うときこそ、互いを赦せるようになっているのだろうか。(P233 10行目)

と。
その心の声には、優しさが含まれていました。


赦すということは、この上なく美しい愛のかたちなのかもしれません。
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【2012/10/31 20:54】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『おそろし』 宮部みゆき
人は、過ちを犯す。だけど、それを乗り越えることが出来る。


    おそろし 三島屋変調百物語事始 (角川文庫)
             宮部 みゆき
おそろし 三島屋変調百物語事始 (角川文庫)


百物語というからには、背筋が凍るような怖いお話かと思っていました。
全く違いますね。
確かに幽霊は出てきます。
でも、それは己の心そのものなんです。

こちらの短編は、すべて人が犯した過ちと後悔です。
こんな不幸自分だけだと思っていても、意外にみんな経験しているんです。
私ひとりが辛いんじゃない。
生きるのが、辛くない人なんていない。
(これは、宮部みゆきさんの『幻色江戸ごよみ』を読んだときにも思いました。)
みんな、今を精一杯生きています。
過去は消せないけど、後ろばかり向いていたら先が見えない。
未来が見えない。
あんなに辛い過去を持っていても、
「今が幸せだ」と笑って言えるお福が印象的です。

お彩と市太郎の話が一番好きです。
相手を間違えると、愛はこれほどまでに醜くなってしまう。
でも、それは他人の見方であって、当人たちの気持ちは純粋です。
私はそれでもいいのかな、と思います。
人に何と言われようと、自分が認められるなら、それは愛です。
他人がとやかく言ってはいけません。
しかし、そうも言ってられないのが現実です。
愛以上に素晴らしいものはなく、愛以上に残酷なものは無い、と感じました。


シリーズで続くようなので、続編が出たら読もうかなと思います。
いつかおちかが、笑顔で「幸せです」と言えるようになってほしいです。

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【2012/10/22 23:01】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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