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『ジェノサイド』 高野和明
すごい本を読んでしまった・・・。命とは、科学とは。


ジェノサイド
  • 高野和明
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
  • 1890円
Amazonで購入


 すばらしい。
人間という生き物の本性がさらけ出されている。

 人間はみにくい生き物だ。
人殺しを何とも思わないバーンズ。
権力や富のために大量殺戮を行う権力者たち。
戦争を金儲けの道具にする。
命を、ものとしか考えない。

 一方で、人間はうつくしい生き物である。
息子のために闘うイエーガー。
難病で苦しむ子どものために、新薬開発に全力をそそぐ研人。
他の命のために、自分の命を犠牲にする。
そんな彼らの姿に何度も涙ぐんだ。

 人間は不完全な生き物だ。
でも、だからこそ、善と悪をあわせもつ人間をいとおしく思った。


 私は、人間は神の失敗作だと思っていた。
中途半端な知能で、自然に逆らおうとする。
自然と比べれば人間はちっぽけだ。
そんな分際で自然を解き明かそうなんて、身の程知らずもいいとこだ。
核爆弾だって、自然にちょっかいを出した結果、人間に与えられた罰なんじゃないか。
自然を解き明かそうなんて無理だ。

「無理だ、と言わない人たちが、科学の歴史をつくってきたんだよ」(P343-2行目)

一番胸につきささったセリフ。
ちっぽくな人間が、神々しい自然に立ち向かう。
小人が巨人とたたかっている。
でも、そんな光景を見ると、巨人より小人を応援したくなる。
かないっこないのを分かっていても、立ち向かう勇気。
あ・・・
科学って、勇気か。
無理をあきらめない人間のど根性。
まだまだ人間捨てたもんじゃない(笑)
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【2012/02/25 20:31】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『三国志 十三』
生きる!!


三国志〈13の巻〉極北の星
  • 北方謙三
  • 角川春樹事務所
  • 600円
Amazonで購入


英雄の生き様、しかと見届けた! 自分らしい、自分にしかできない人生を生きる。同じ人生を送る人間は一人もいない。見ろ!これが、俺の生き方だ! 英雄の心の叫びが聞こえる。
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【2012/02/21 09:23】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『三国志 十二』
英雄たちの人生を描いた三国志。心に残るものがたくさんある。


三国志〈12の巻〉霹靂の星
  • 北方謙三
  • 角川春樹事務所
  • 600円
Amazonで購入
書評


 人生ってほんと様々。
馬超のように、世をはなれ、山でひっそり暮らす人生もあり。
曹操のように、全力で覇道をゆく人生もあり。
爰京のように、医術をみがきながら、英雄たちに出会う旅の人生もあり。
人生にはその人の考え方や、価値観が深くかかわっている。
たくさんの人の考え方を知ることができた。
私もそう思う、と共感するものもあるし、こんな見方もあるのか、と驚くこともある。

 これまで『三国志』を読んできて、心に残ったセリフがたくさんある。
それは美しい言い回しだったり、比喩だったり。
また、納得させられるものや、気づかされるものもある。
自分の考え方を大きく変えられるものもあった。

 『三国志』は人が描かれている。
赤壁などの戦闘シーンも圧巻だ。
でも、最後に心に残るのは、登場人物の人生やセリフだった。
とんでもない天才だけど、人の好き嫌いが激しかったり、ちょっと責任感が強すぎる孔明の人生。
流浪の軍から成長した、劉備の忍耐の人生。
そんな彼らが言う何気ない一言。

 のこすところあと一巻。
彼らの人生の最期を見届けます!
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【2012/02/16 10:22】 | | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
『三国志 十一』
死に方で変わる、その人の人生。



 死とは、人生の最後を飾るもっとも重要な瞬間である。
それをどう迎えるかによって、その人の印象が変わる。
三国志では多くの人物が登場する。
その数だけ、死に方もざまも様々だ。

 陳礼は戦場で散った。
軍人なら戦で死ぬことを望む。
雄々しく闘って迎える最期は、男らしくてかっこいい。
しかし、陳礼の場合は、若さゆえの過ちだととらえられる。
独断でつっこんだ結果大敗。
その前にいくら目覚ましい働きをしていても、人は最後の過ちの方を記憶に刻む。
陳礼の死には、やはり若かったか・・・という後悔がつきまとう。

 劉備は病で亡くなった。
呉に敗れてそのまま死んでいれば、劉備の死には大敗のイメージがつきまとっただろう。
大敗後、劉備は気力がなえ、いつ死んでもいいと投げやりになっていた。
しかし、爰京の力を借り、最後に気力を取り戻す。
そして、蜀のその後をしっかりと語った後、死んでいった。
劉備の死には、負けても、最後まで蜀をおもった素晴らしい帝というイメージがつく。


 死に方によって、その人の印象はがらっと変わる。
人生でもっとも重要な瞬間は、死であると気づかされる。




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【2012/02/12 22:22】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『三国志 十』
英雄が死んでゆく(;_;)




 乱世を生きた英雄が散ってゆく。
さみしいな・・・

 この巻の見どころは、なんといっても陳礼の雄々しさ!
張飛の死で、騎馬隊の最高指揮官になる。
気をゆるめたら、体の震えが止まらない。
それでも恐怖に打ち勝ち、圧勝する。
その鬼のような勢いに圧倒され、感情をはさむ余裕もなかった。
か・・・かっこよすぎるorz
 そして馬超。
あきらめにも似た悲しみ。
他の英雄とは一味ちがう魅力がある。

 曹操、関羽、張飛、周瑜といった英雄がそろっているころの三国志が大好きだ。
乱世のはじまりから生きている英雄は劉備ひとりになってしまった。
ここまで一気にかけ抜いた彼らの勢いがなくなる。
時代の流れってさみしい・・・




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【2012/02/08 20:07】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『書くことが思いつかない人のための文章教室』 近藤 勝重
作文とは、出来事でなく、その時の感情を伝えるもの。その極みが詩である。



 小学生の頃、授業で詩を習った。
先生は、詩の解説をしてくれる。
この詩が詠まれた場所はどこで、その時作者は旅の途中だった、とか。
そんなことを説明されても「へ~、だから何?」としか感じなかった。
ひどい時は、これは有名だから覚えなさい、だけ。
詩ってつまらないものだと思っていた。
昔の人が作ったただの短い文。
先生は、詩というものが何かを教えてくれない。

 人が何かを感じた時、そこには物が関わっている場合が多い。
例えば孤独。
人ごみの中にいるときや、夕焼けを見るとき孤独を感じる。
人ごみや夕焼けを見て、はじめて孤独という感情が湧く。
だから孤独を表現する時は、人ごみや夕焼けを書かなければならない。
それが無かったら孤独という感情は湧かなかったのだから。
「夕焼けを見た。地平線に沈む真っ赤な姿を見ていると・・・」
続けて書くと、少し長い文になる。

 しかし詩は、物を見て何かを感じる、そんな複雑ないきさつをたった数文字で表現する。
先ほどの孤独も詩にすると、「」の文字数より少なくなるだろう。
なのに、どんなに長い文よりも感情が的確に表現されている。
詩って素敵だ、と初めて気づいた。

 詩を使った解説が一番おもしろかった。




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【2012/02/08 11:23】 | | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
『三国志 九』
時代の節目。武力の時代は終わった。知力が何よりの武器となる。



 時代の流れって寂しい。

 勇猛果敢な戦をした曹操が、漢中攻めで敗退。
どんなに大きい敵にも負けなかった彼らしからぬ結果。
この戦中、後悔するように過去を振り返ったりもした。
今まで後ろを振り返ることなんて無かったのに・・・
振り返る余裕が出てきただけかもしれないけど、やっぱり以前の曹操らしくない。
そして、中原に新しいまちをつくりたいと、何気なく夏候惇に語る。
曹操が、曹操孟徳としてではなく、ちょっとした金持ちの一人として生きたい。
民と暮らし、民と話す温和な生活をしてみたいと語った。
闘うことにこだわり、何よりも曹操孟徳であることを貫き通した彼からこんな言葉が出るなんて。
曹操の時代は終わろうとしている。

 そして、関羽の死。
群雄割拠の時代は終わった。
英雄が英雄として雄々しい死を迎えることは出来なくなった。
以前のように戦で堂々と死ぬのでなく、策略によって殺される。
天下は三分された。
いかに自国を守りながら相手を責めるか考えた時、以前のようになりふりかまわず敵を倒すということは出来ない。
この戦が他国に及ぼす影響を考え、将来を見通さなければならない。
関羽のようなもののふが思う存分暴れられない。
張飛や趙雲のようなもののふが孔明の策にあてはまる戦しか出来ない時代。


 時代の節目。
腕っぷしの強さで闘う時代は終わってしまった。
武断の時代は終わり、文治の時代が始まろうとしている。




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【2012/02/06 19:02】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
『三国志 八』
北方さんの描く3パターンの死。理解しがたい"死"というものを、様々な角度で描き、それが何かを教えてくれる



 死ぬとはどういうことだろう。
死んだことのない私たちには、はっきり分からない。
人が死ぬ瞬間なんてほとんどの人が見たことない。
自分が死ぬ瞬間も、どういう感覚かわからない。
死んだあと、自分の存在はどうなるのだろう。
北方さんは様々な"死"を描いて、私たちがそれを知る手助けをしてくれる。
大きく分けて、3つの方法で死を語っていると思う。

 まず、呂布のように第三者によって語られる死。
第三者(曹操)の視点を通して、死にゆく呂布が描かれている。
私たちは、曹操の目線で、人(呂布)の命が尽きる場面を見ることが出来る。
矢が刺さって、今まで動いていた人間が動かなくなる。これが死か、みたいな。

 次に、周瑜のように、自分が存在しなくなる、まさにその瞬間を感じさせる死。
これは死にゆく周瑜自身の視点から語られているため、読者はいきなり思考が止まるという不思議な感覚に襲われる。
あれこれ考えていた周瑜の思考が途切れるので、彼が生きているのか死んでいるのか分からなくなる。
(北方さんの『水滸伝』で晁蓋が死ぬ場面も同じように描かれている)
自分自身が死ぬときの感覚。
自分の死にぎわも、きっとこんな風に思考が途中で止まって、何が何か分からないままこの世からなくなるんだろうな、みたいな。

 最期に伊籍のように、死んだあとの人々が描かれることで、彼はもう存在しないんだ、ということを確認する死。
彼の死は、その瞬間が第三者の視点でも、本人の視点でも語られていないため、話に聞いて知ることになる。(私たちが、「あの方が亡くなられたそうだよ」と聞いて知るのと同じ)
伊籍の死を悲しむ劉備の姿を通して、彼の死が語られてゆく。
自分が死んだあと、周囲の人はその人を思い出す。
あの人はこういう人だったなぁ、みたいに。
思い出すことで、もうその人がいないということを確認する。
死んでも、この世には悲しんでくれる人がいて、自分を思い出してくれる人がいる。
死んでも、その人は人の心の中に生き続ける。

 人が死んで、動かなくなる瞬間を見る。(呂布)
自分自身が死ぬ瞬間を味わう。(周瑜)
自分が死んだとき、周囲の人がどう思うかを知る。(伊籍)
死ぬとはどういうことか。
誰もが経験するものであるのに、はっきり説明するのは難しい。
北方さんは違った角度でそれを描き、私たちに伝えているのだと思う。




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【2012/02/03 23:55】 | | トラックバック(0) | コメント(2) | page top↑
『ベテルギウスの超新星爆発 加速膨張する宇宙の発見』
今までにない宇宙の大イベント! ベテルギウスが爆発する!? 宇宙の神秘に興奮が止まらない!




オリオン座の右肩にあたるベテルギウス。
冬の大三角形をつくる星のひとつであり、我々にもなじみ深い。
真っ赤に輝くその姿を一度は目にしたことがあるのではないか。
そんなベテルギウスに、爆発の兆候がある。 超新星爆発!
いまだかつてない、宇宙の大イベントの幕開けだ!

 私の、宇宙や星に関する知識は皆無である。
完全文系型人間で、理系の話となるとさっぱり・・・
宇宙に興味はあるけど、難しそうでとっつきにくかった。
ところが、驚いたことに、この本は苦もなく読み進めることが出来た。
面白い!!
理解するのは難しいけど、そんなことより、思いもよらない発見の喜びが大きすぎてページをめくる手が止まらない。
ベテルギウスの超新星爆発という現象を皮切りに、星の一生や、過去の研究、今までに明らかになった宇宙の謎、最新の研究まで内容は盛りだくさん。
興奮が止まらない。

 一番感動したことは、私たちがスターダスト(星の子)であるということ。
ヒトの体をつくっている元素の数々は、超新星爆発によってつくられたものであるそうだ。
五〇億年前、いくつかの超新星爆発により元素が作られ、地球が誕生し、生命が生まれた。
いわば、私たちの先祖は星なのである。
目の前にある本も、携帯も、水も、何もかも超新星爆発がなければ生まれなかった。
そして、そう遠くない未来にベテルギウスが爆発する。
もしかしたら何十億年か後、ベテルギウスの超新星爆発で生み出された元素で、第二の地球が生まれるかもしれない。
生命が生まれる可能性もあるのだ。
うわぁー!!
すごいすごいすごい!!
これを書いている今も、興奮で心臓がばくばくしている。


 宇宙には驚きが満ちている。
"夜空はなぜ暗いのか" "謎のエネルギーの存在" "昨日の無かった日"・・・
目次を見ているだけで好奇心がそそられる。
夜空を見上げるのが、日課になりそう(^^)






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【2012/02/02 21:55】 | | トラックバック(0) | コメント(0) | page top↑
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